木製の胴体に細い溝を彫り、そこに衣裳の生地を「木目込む」方法で知られるお人形を「木目込み人形」と呼びます。
江戸時代の中期に上賀茂神社の神宮がつくった人形が起源といわれています。
職人の作風が活きた、ころんと愛らしいフォルムや丸みを帯びた独特の顔立ちが特徴です。
衣裳が型崩れしにくく長持ちすること、比較的コンパクトなお人形が多いことから、現代の
居住環境にマッチするお人形として人気を博しています。
衣裳を着せつけ、最後にお顔を取り付けて仕上げるお人形を「衣裳着人形」と呼びます。
江戸時代の初めに京都で発祥したといわれ、その後、五代将軍・綱吉公により江戸に
招かれた京都の人形師によって隆盛を極めました。
華やかな衣装をまとった優美な姿。立体的で少し大人びた豪華な雰囲気が特徴です。
ひととえでは全4 種類のサイズ展開となります。
お人形サイズによってそれぞれ雰囲気が異なりますので、お客さまのお好みによってお選びください。
お悩みのお客さまは、実際のお人形をご自宅で比較してご覧いただけるサンプル貸出し(無料)サービス
を是非ご利用くださいませ。
ひととえのお顔は、全て原型からおつくりしています。
原型は同じですが、ひとつひとつ職人の手作りになりますので、多少の個体差がございます。
また、お人形のサイズに沿ってお顔の大きさは変わります。